ウルテムピック2006年05月20日 18時12分18秒

MyPick
2年ほど前から長年愛用してきた鼈甲製ピックにかわる音のよいピックを探してきたが、ようやくサウンドと弾き心地に満足できるものを見つけた。

ぴっく屋さんという岐阜県の業者だ。
http://www13.ocn.ne.jp/~ikeda/
個人向けにオリジナルピックの製作を承っている。
なかなかウルテム製のピックを扱っているところは少なく、あっても形が指定できないところばかりだが、ここはオリジナルの形状はできないまでも、数種類の形状を選択できた。
いくつかのサンプルを送ってもらったが、そのうちの小さめのティアドロップが手にしっくりとくる形状で、仕上げもつるつるして、透明度が高く、実際弾いてみるとアタック感など、手持ちの鼈甲製とそっくりであった。

聞くところによると、ダンロップやクレイトン製よりもウルテムの純度が高く、厚みはピックの先端にいくほど薄くなっているなど、非常に質の高いものだった。

注文は100枚からで、印刷のデザインをイラストレータでつくれば、箔印代2,500円を含めても1万円でおつりがきた。
なかなか100枚は使い切れないが、1個100円しないのはかなりコストパフォーマンスが高いといえるだろう。
1.0mm,1.2mmのものをそれぞれ50枚づつ注文した。
できれば厚みの表記もしたいところだったが、別に箔印代がかかるので、今回は断念した。

印刷も画像ではわかりにくいが、シルバーの綺麗な印刷だ。クレイトン製もオリジナルデザインを印刷するところもあったが、ブラウンの不明瞭な印刷しかできず、今回のウルテムの質が高いところが、印刷の質をも高めているようである。

注文し終わったところで、形がそっくりなHISTORY製のウルテムをある楽器屋で発見。
「なんだ100枚も注文しなくてもよかったか」と、試しに購入したが、これがダンロップよりもアタックの甘いサウンドであった。
これはウルテムの質の違いではないだろうか。触った感じもちょっと違う。残念ながら使えるピックではなかった。

2年間でさまざまな素材のピックを試してきてみた。
楽器屋に立ち寄るたび試したことのないピックを買い、今は実にいろいろな素材のピックが存在するもんだなあと思った。
また、それぞれ驚くほどにサウンドが変わるのも楽しい。
詳細はのちほどHPの方でレポートしようと思うが、これでようやく代替ピック探しも完結だ。
当分はこのウルテムを全て使い切るつもりである。

コメント

_ 割田博之 ― 2006年09月19日 15時28分04秒

きんたへ
8月の同窓会でひさしぶりに会った割田です。
その時もらった名刺を見て、アクセスしました。
このブログの記事を見て、早速ピックを作りたくなりました。
といっても、ギター用ではなく、マウスピース型の矯正装置を取り外すための道具として。
そこで、まったく的はずれな質問ですが、ピックの素材がセルろーす、ビニール、ナイロン、ポリアセタールといろいろありますが、それぞれの特徴は何ですか。
できれば丈夫なものを作りたいのですが、よろしくお願いします。

_ きんた ― 2006年09月19日 16時25分12秒

わんちゃんどうもいらっしゃいませ。
先日は楽しいお話ありがとうございました。

ピックって道具として使えるんですか?。
素材の特徴は私は詳しくないのですが、下記のサイトに簡単な説明があります。
ご参考程度にどうぞ。
http://bridge-co.com/pick/material.htm

因みに耐摩耗性という点では、私の使っているウルテムが一番ですよ。

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_ MerseyBeatClubブログ - 2006年09月16日 11時53分36秒

長年、べっ甲ピックを愛用している。
使い始めたきっかけはもはや思い出せなくなっているが、もう20年以上になることは間違いない。
当時から安いものではなかったが、長持ちするので無くさない限りはお得と言えた。